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コンヴィヴィアリテ/酒飲み二人、飲んだくれフレンチディナー

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お友達(酒飲み)のお誕生日祝で、お久しぶりの「コンヴィヴィアリテ」さんへ行ってきました。

それなりに飲むだろうとは思っていましたが、お料理は美味しいし、サービスは良いし、想定外のお酒まで置いてあって、ついつい飲み過ぎてしまいました^^;

高級フレンチレストランにこんな客がいていいんでしょうか?

どうもすいません、という思いを込めてまとめてますw

酒飲み二人による、飲んだくれフレンチコースのはじまりはじまり〜♪
♪( ´▽`)

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基本情報

店名:コンヴィヴィアリテ Convivialite
住所:大阪府大阪市西区新町1-17-17
営業時間 11:30 ~ 14:00/18:00 ~ 21:00
定休日:木曜日
電話:06-6532-4880
キャッシュレス対応:クレジットカード、電子マネー可
禁煙対応:全席禁煙

楽しいディナーのはじまりは

そういえば、前回おうかがいした時も、お友達のお誕生日祝いでした。

テーブルのセッティングは前回と同じく、ナプキンとグラスが置かれているのみ、というスマートさでした。

セッティング

どちらかというと、ショープレートの有る方が豪華というか、良いところに来た感があって好きなんですが、シンプルでスッキリしてるのも好きなので、「コンヴィヴィアリテ」さんはこっちなんだ、と思って切り替えましたw

まずは最初のドリンクですが、主賓のお友達リスクエストでビールからスタートしました。

ビール

ビールからスタートしたフレンチディナーはもしかして初めてかも♪

楽しいディナーの予感がするYo!
(*^∨^*)

コンヴィヴィアリテ/がっつり堪能ミシュランのフレンチ@大阪新町
今回はアレの影響もあってかすんなり希望日で予約が取れたのでビックリでした。 以前はとにかく予約が取れないお店という印象でした。 ミシュランガイドの一つ星を獲得されているというのもありますし、店内の席数は16席しかないというコンパクトなお店です。

ディナーコース

一品目、「お食事前のお楽しみ」は卵のムースのお料理でした。

初めて来た時は卵の殻に入って出てきましたが、今回も全方位から覗き込みたくなる不思議な器での登場でした。

中にはフォアグラのソースやトマトの甘みのピューレが隠れているので、混ぜてお召し上がり下さい、と説明していただきました。

添えられているのはクロックムッシュです。

お食事の前のお楽しみ

器はマグネットでくっついているとお聞きしたので、ちょっと持ち上げてみたり、一通り触ってからお料理をいただきましたw

クロックムッシュと一緒にいただくと、濃厚なムースの旨味が塩味で引き立てられて、更に美味しくいただけました。

器

トースト

ビールをサクッと飲み干して、早速白ワインを1本いただきました。

これが大正解!

わざとらしいくらい香り強めなのが好きなんですが、華やかな柑橘系の香りが強くて一気にテンション上がりました!

白ワイン

白ワイン

味は辛口でまさにナリ好み&お友達も好きなタイプのようでした!

ドメーヌ・ド・モンティーユ ブルゴーニュ・ブラン」、”白でシャルドネ”はお友達のリクエストでした。

これは覚えとこう♪

白ワイン

ここから「前菜」が2品続きます!

酒飲みには嬉しい構成♪

早くも記憶が曖昧で、メインのお魚が何だったかですが・・

ピンク色の貝割れ大根に、白いのが辛味大根と、お野菜の事は分かるですw

コラトゥーラ”というイタリアの魚醤が使われていて、凝縮された旨味が白ワインにも合って、いきなりお酒がススム君でした!

お店の方の「”しょっつる”みたいなものです」という説明が面白かったです。

前菜

このあたりでバターが運ばれてきました。

ノルマンディーの発酵バター」でした。

今までとは提供方法が変わってて新鮮だし、量はこれくらいでちょうどいいような気がしました。

お塩の置かれている側が「有塩」で、もう一つが「無塩」でした。

バター

写真を撮り忘れてしまったんですが、この後運ばれてきたバゲットは以前と変わらず、「ル・シュクレクール」さんのものでした。

ル・シュクレ・クール/進化を続ける人気店の新しいスタイルに感服!
久しぶりに訪問するとお店のレイアウトが変わってました!以前は対面販売形式でしたが、パンの陳列台も変更されていて、オペレーションが大幅に変わっていました。しかも、コロナ以前今年の1月から変更されていたようで岩永シェフの先見の明に脱帽してしまいました。

前菜」二品目は「ラルド」を使ったお料理でした。

ラルド」は、豚肉の生ハムのバラ肉バージョンみたいなもの、と説明していただきました。

イタリア語で「豚肉の脂肪」という意味だそうで、バラ肉等、脂肪の多い部位が使われるそうです。

たしかに白いw

前菜

お野菜の下に隠れているのは、丹波地鶏の胸肉を使ったハムでした。

上にはバジルペースト、赤いのはビーツのソースでした。

お口に入れると、脂身が素早く溶け出して、ハーブやスパイスの風味と一緒にお口に広がりました。

バジルやビーツのソース、胸肉のハムでさっぱりさせながら美味しくいただけて、バランスの良い一品でした。

前菜

前菜

4品目は「かぼちゃのブルーテ」でした。

あやめ雪蕪、真ん中に紅ズワイガニ、エストラゴン、かにみそ、アメリケーヌソースのお料理でした。

をパウダー状にしたものも振り返られていて優しい甘みのある味わいでした(^^)

かぼちゃのブルーテ

ところで、飛び出ているのは「あやめ雪蕪の根っこ」でしたが、お友達のお皿には見当たりませんでした。

と思ってたら、ちゃんと?入ってました。

お友達の根っこの方が聞き分けが良かった模様w

前菜

前菜

5品目は「お魚料理」です。

キノコがいっぱーい!
(*’▽’*)わぁ♪

きのこたっぷり

キノコモリモリでしたが、ちゃんとお魚料理でした。

お魚はなんと「クエ」が使われていました!

クエの身を茶巾のようにしているお料理と説明していただきました。

こんなの初めてかも!!
o( * ゚▽゚ * )oニパッ♪

サラダほうれん草で帆立等のムースを茶巾のようにまとめていて、白ワインベースのクラシックなソースにきのこの旨味と、少しも使われているとのことでした。

上には花紫蘇と、かぼすも振ってあって、クリーム系だけどちょっと爽やかな仕上がりになっていました。

魚料理

魚料理

食べていくと大きなエリンギまで登場!

ある意味、きのこシチュー的な気もして楽しいお料理でした。

きのこたっぷり

ところで、やっぱり泡も飲みたいなぁ、と思ってシャンパンもいただいちゃいました。

シャンパーニュ

銘柄は「ディエボルト・ヴァロワ トラディション エクストラ・ブリュット」でした。

スッキリドライな辛口で、とっても美味しかったです♪

シャンパン

なんだか凄い酒飲みみたいなテーブルだけど・・;^ω^)

シャンパン

さて、6品目の「お肉料理」ですが、3種類から選べるようになっていました。

この日のラインナップはこちら!

ハンガリーの鴨肉
北海道の蝦夷鹿のもも肉
仔羊の背肉(クラシタ)

主賓であるお友達のリクエストで「仔羊」をいただくことにしました。

子羊

お肉は2種類の部位が登場しました!

手前の細長いのがヒレ肉、奥のソースがかかっているのがお腹あたりのバラ肉をソースで煮込んだものでした。

左上の赤いのがハリッサ(唐辛子のペースト)で、トピナンブールという菊芋も添えられていました。

下にあるのは、カリフラワーをお出汁で炊いたものとクスクスでした。

「茶色いものは美味しい」を具現化したようなお料理でしたw

お肉料理

えーっと、これは赤ワインをいただくしかニャいよねん
(*´∀`*)

赤ワイン

お肉やソースも美味しかったですが、お野菜大好きっ子的には、カリフラワーやクスクスがソースを吸ってさらにパワーアップしてるのも美味しくいただけて良かったです(^^)

メインのお料理が終わったらデザート、とならないところが「コンヴィヴィアリテ」さんの楽しいところです。

7品目は「フロマージュ」をいただくことが出来ます。

なんて酒飲みのことを考えた流れなんでしょう♪
♪(人´∀`)

左下からコンテ6ヶ月熟成、ブリー・ド・モー

真ん中左がロックフォール、左奥はエポワス

ドライイチヂク、甘いフルーツのパンも添えられていました。

チーズ

フロマージュ

本来はワゴンサービスでの提供でしたが、今回は状態の良いものだけをプレートでの提供でした。

初めて来た時の、ワゴンで登場した衝撃は忘れられません。

次回はワゴンサービスだったらいいな♪

ちなみに、パンはバゲットと同じく「ル・シュクレクール」さんの「レ サンク ディアマン」と教えていただきました。

トロットロのエポワスに、鼻を突き刺すロックフォールと赤ワイン・・プライスレス♪

フロマージュ

赤ワインとチーズを堪能いたしましたら、いよいよデザートですが、「コンヴィヴィアリテ」さんのデザートは2品も出てきます!

なのですが、、

チーズとワインのお口から、デザートへ切り替える前に「ここでキンキンに冷えたリモンチェッロがあったら素敵♪」なんて話をしてたら「ありますよ!」と驚きの展開!

なんと!本当に「リモンチェッロ」がいただけるだなんて!!
スッゴ───(p゚∀゚q)───ィ♪

リモンチェッロ

もちろん冷凍庫でキンキンに冷えたトロトロの「リモンチェッロ」でした!

なんて幸せな夜なんでしょう♪
(*´艸`*)

リモンチェッロ

8品目の「アヴァンデセール」は最近流行りの「リオレ」でした!

リがお米 レがミルク という意味で、直訳するとミルク粥、とご説明いただきました。

アヴァンデセール

デザート

みかんを皮ごとマーマレードにしたものと、カリカリのバナナチップ付きでした。

マーマレード好きとしては嬉しいデザートでした(^^)

ここでさらに別の「リモンチェッロ」もいただいてみたり、、

おそらく暴走モードに突入してたんだと思いますw

リモンチェッロ

リモンチェッロ

9品目は本命の?「デセール」です。

手前の「トリュフアイス」が美味しすぎました!買って帰りたいくらい!
ウマ━(●゚∀゚●)━ス!!!!

デセール

もちろん、タルトも美味しかったです。

最後はこれくらいのシンプルなデザートがちょうど良い感じでした。

デセール

最後にコーヒーをいただいて現実世界に戻る準備なんぞを・・

コーヒー

しかーし!

まだ「プティフール」がありんす!!
キタ──ヽ(≧▽≦)ノ─────!!!!

プティフール

本当はワゴンサービスで提供されるんですが、この日はプレートでの登場でした。

この中から好きなものを選んでいただく、というスタイルですが、選ぶも何も、全部いただいちゃいましたw

小菓子

食った食った・・・
♪(´∪`●)ゝ

店内

お友達にも喜んでいただけたようで嬉しかったし、おかげさまで本当に楽しいディナーにナリました。

ごちそうさまでした。

帰り道のイルミネーション

12月だったので、ちょうど御堂筋はイルミネーションでした!
(o゚▽゚)o

イルミネーション

しかも誰もいない貸し切り状態!

素敵すぎるぅ~♪
(*´∀`*)

御堂筋イルミネーション

御堂筋イルミネーション

ちょっと寒い日でしたが、たくさん飲んで来たのでノープロブレムw

まとめ

前回行ったのはいつだったかなぁ?と思ったら3年前でした!

その前は2年経っていたので、なかなか怠け者な訪問ペースということに気が付きました^^;

次回はもうちょっと早めにおうかがいしたいと思います!

でも、ちょっと心配な事が一つ。

今回のディナーコースですが、お値段は1万円でした。
!!(*∀*;)

あれもこれも値上がりしてるこのご時世なのに、これほどの内容で1万円とは心配になってしまいました(^_^;)

凄く頑張ってらっしゃるんだろうなぁ、という気はするんですが、値上げになっても絶対またおうかがいするので、適正なお値段にしていただいた方が、むしろ安心できそうな気がします。

ぜひまたおうかがいさせていただきたいと思います。

でもって、次回はもうちょっとおしとやかにしますです^^;

コンヴィヴィアリテ/がっつり堪能ミシュランのフレンチ@大阪新町
今回はアレの影響もあってかすんなり希望日で予約が取れたのでビックリでした。 以前はとにかく予約が取れないお店という印象でした。 ミシュランガイドの一つ星を獲得されているというのもありますし、店内の席数は16席しかないというコンパクトなお店です。
料亭山田屋臼杵本店/リピートしたくなるお昼限定ミニコースの魔力
お目当ては「ふぐ料理」で有名な創業1905年の超老舗、「料亭山田屋臼杵本店」さんです。 東京の西麻布店は、ミシュランガイド三つ星を、9年連続で獲得されていたりと、期待しかないお店でした。 さらに、globeのkeikoさんのご実家でもあるので、知ってる方は非常に多いお店ではないかと思います。