「名門大洋フェリー」さんで新門司港に上陸してから、初めての門司港レトロ散策を堪能中です。
快晴の中、海べりからレトロな商店街を探検した後、やってきたのは「九州鉄道記念館」さんです!
下調べとかしてなかったので、こんなのがある事さえ知りませんでしたが、看板を見たら俄然行きたくなったので、来てみました。
どんな展示があるのか分からず、とりあえず入ってみた感じですが、思った以上に充実した内容で大満足でした!
鉄道好きな人なら一度は行ってみる価値があると思いました。
今回は「九州鉄道記念館」さんに特化してまとめてみました。
おうかがいしたのは、2025年4月下旬です。
外側だけでも楽しめそう
やってきましたー!
外から見えるところにも電車があって、いかにも鉄道記念館といった感じです。
入口スグのところには、列車の先頭部分が3種類並んでます。
全館紹介図を見ると、中は大きく3つのエリアに分かれているようでした。
外側にある線路や駅名の標識も味があっていい感じ♪
右側から読む「もじ」も、レトロというかノスタルジーを感じます。
入場料は、大人300円でした。
案内をいただいて、中に入ります。
まっすぐ進むと機関車の向こうに色んな電車が並んでましたが、入口横にある運転席の方から見てみることにしました。
運転席に入れる!
入ったらすぐ左のに進みます。
階段を上がると、さっき見た電車の、先頭車両の、先頭部分があります。
どうやら運転席が見れるようになっていました!
見れるだけぢゃなくて、はいれるようになってます!
(p゚∀゚q)おぉ♪
てか、運転席の位置が高すぎる。゚(´^o^`)゚。
この高い座高の運転席は、「クハ481 246号」でした。
「ED761号」の運転席は、よくある普通の高さのように見えます。
こちらの運転席は、一段高くなってるだけでした。
天井も高くて余裕がありそうですが、横幅は結構狭そうでした。
運転席にある計器類等の説明もありました。
興味深いㇲ。
座席の横にも色々ありましたが、よく分かりませんでした^^;
もう一つは、「EF30 3号」でした。
こちらが運転席。
「ED761号」よりも、さらに横幅は狭いような気がしました。
パッと見た感じ、同じように見えますが、こちらは三菱のマーク、「ED761号」は日立のマークでした。
他のお客さんがいなかったので、ゆっくり見る事が出来て良かったです(^^)
「車両運転台」コーナーを満喫したので、次は「車両展示場」エリアへ行ってみました。
車両展示場
入ってすぐ、というか、外からも見える蒸気機関車から奥側には、ずらりと車両が並んでいました。
詳しい事は分かりませんが、2台目のほうが、知ってる機関車のイメージに一番近いような気がしました。
この後、電気機関車たちがあったんですが、動画を撮ったら、写真を撮るのをすっかり忘れてしまってました^^;
車両の中は、入って見れるものと、入れないのとありました。
ブルートレインの「さくら」は中の座席も入って見る事が出来ました。
ブルートレインは乗った事無いので、めちゃくちゃテンション上がります!
うおぉ~!!これが寝台車!!
2階でも寝れるの!?
( *゚∀゚* )
向かい合わせのほうが、ちょっと余裕があるように感じます。
半個室みたいで楽しそう♪
続いては「月光」です。
新幹線が開通するまで「博多‐新大阪」間を走っていたようです。
こちらも中へ入ってみました。
あれ?なんだか普通ぽい・・
こういうシート乗った事があるような、ないような。
てか、今もこういう電車あるような・・
と思ってたら、しっかり寝台車してました!
!(#゚Д゚)ゞ
これは広くて快適そう~!
♪(人´∀`)
「シルバーシート」って久しぶりに聞いたかも!
こちらは、ボンネット型が懐かしい形の「特急にちりん」です。
いかにも「国鉄」って感じがします。
中はとっても綺麗でした!
シートの後ろにはネットのポケットが付いてました。
そういえば、テーブルとかは無かったみたい。
上にある本館側から運転席を撮ってみました。
屋根に付いてるライトも強そう(笑)
それぞれ解説も付いていたので、じっくり読みながら、車両内部も堪能しながら回ると、かなり時間をかける事もできそうでした。
もう一つ、こちらは「琴電で走ってそうな車両!」と思ったんですが、めちゃくちゃ貴重な車両のようでした^^;
これに限らず、全部貴重だし、実際中に入って座席に座ったりできるのは、素晴らしい体験でした。
インスタは端から端まで歩いた動画です。
この投稿をInstagramで見る
旧九州鉄道本社屋の本館
レンガ造りのレトロな建物へやってきました!
こちらの「旧九州鉄道本社屋」は1891年(明治24年)に建てられたようです。
凄い!
こちらには、九州の鉄道の歴史、写真、模型等の展示がされていましたが、建物を見るだけでも価値がありそうでした。
中に入ると目の前に列車の模型がありました!
横から見ると、2階への吹き抜けがあって、明るく近代的な感じになってました。
ちなみに、車両の中も入れるようになってました。
長時間座ってたらお尻や腰が痛くナリそうな座席;^ω^)
博多駅を中心にした、大きなプラレールの模型もありました。
展示は2階がメインでした。
明治・大正時代のレールが展示されてたり、九州の鉄道発達史も詳細に説明がありました。
実物のヘッドマークも展示されてました!
これはテンションアガっちゃいます!
o( * ゚▽゚ * )oニパッ♪
ヘッドマークは、平たい形が殆どですが、なぜか九州を走る列車のヘッドマークだけ、お椀型になってるそうです。
でも、お椀型のほうがぺったんこよりカッコいい気がします。
「つばめ」専門のコーナーもありました。
あれ?「つばめ」のヘッドマークは平板タイプなのはなんでだろう?
蒸気機関車のナンバープレートも展示されていました。
背景というか、建物の窓や壁も歴史を感じてもれなく盛り上がる雰囲気に感じます。
当時の通信機器たち。
信号機までありました。
硬券と入鉄パンチ、硬券の型も展示がありました。
昔はこういう分厚い切符を使ってた事と、こういう型を使って印刷されてたという事もだんだん想像するのも難しい時代になっていくんだろうなぁ、と不思議な感じにナリました。
自動改札の今でも混雑するのに、1枚ずつ手でパッチンとしてたなんて、昔の駅員さんは大変だったに違いニャいです。
鉄分多めな図書室的な場所もありました。
他にも色々な展示があって、ライトな鉄道好きでもめちゃくちゃ楽しめました。
これは駅弁たち。
1階にはショップもありました。
つい買ってしまいたくなるアイテムがいっぱいありましたが、最近物を減らしたい人なので、ぐっと我慢して眺めるだけにしときました^^;
外にはポイントの実物もありました。
錆びちゃってて、触るのはだめなようでしたが、動かしてみたくナリました。
もう一つのエリアは「ミニ鉄道公園」でした。
ミニ列車を実際に運転することが出来るようでしたが、誰も乗ってる人がいなかったのと、ぼっちだったので、写真だけ撮って通り過ぎました。
他にもたくさんの展示がありましたが、写真を載せるだけでも膨大になっちゃうので、特に気になった分だけピックアップしてみました。
下調べせず、行き当たりばったりでしたが、ここは本当に大正解でした。
JR九州第一庁舎
「九州鉄道記念館」を後にして、駅方面に向かいました。
このあたりはお散歩してるだけで、写真を撮りたくなる建物がいっぱいあって飽きないです。
「旧JR九州本社ビル」もありました。
元々は、「三井物産門司支店」で、その後、「門鉄ビル」、「JR九州第一庁舎」等と名称が変わってきたようです。
つい先日、ホテルとして活用する発表がされていましたが、ここがどんなホテルになるのか楽しみです。
「門司港駅」へ戻ると、駅前では何やらイベントごとがあるようでした。
この駅前というだけで絵になるような気がしました。
歩き回ったので、駅のスタバでちょっと一休みしまーす♪
次回最終回へ続きます。
門司港レトロ0泊2日




