鰻は好きですが、毎日とか頻繁に食べるというわけにもいかず・・
今日は「ハレの日」ということで、美味しい鰻ちゃんをいただいてきました♪
正確には、お友達に連れてってもらって、ご馳走になってきました♥
♪(人´∀`)
お店は「関内駅」から歩いてスグの「割烹蒲焼八十八 吉田町店」さんです。
重厚な看板と上品な暖簾がお出迎え♪
o(^o^)o ワクワク
おうかがいしたのは、2024年8月中旬です。
基本情報
店名:割烹蒲焼八十八 吉田町店
住所:神奈川県横浜市中区吉田町10 都南ビル 1F
営業時間:平日11:00 – 15:30/17:00 – 21:30
土日祝11:00 – 21:30
定休日:火曜
※火曜日が祝日の場合、翌日が定休日
電話:045-261-8088
キャッシュレス対応:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済可
禁煙対応:全席禁煙
おしながき
お友達が予約してくれていたのでスムーズに着席♪
席から見た店内の雰囲気はこんな感じでした。
他のエリアは全然見てないので、ここしか分かりませんが、上品で落ち着いた雰囲気でした。
関内駅から1,2分歩いてきただけですが、汗はかくし、喉は渇くし、さすが「ハレの日」!
席に着いたら居酒屋のスピード感でビールを注文しちゃいましたw
(≧∇≦)/□☆□\(≧∇≦ )カンパーイ!!
真夏のビール一口目♥
(*´艸`*)
お席のセッティングも上品でした。
コースで予約してあったので、通常メニューはどんなのかな、とチェックしてみました。
生ビールは910円なのねん^^;
「八十八御膳料理」ページで一番お安いのが9,070円でした!
テーブルの横に「逸品料理メニュー」なるものもありました。
コースだけぢゃなくて単品メニューもあるのはいいかも。
お値段は、「茶豆」が880円と、庶民にはちょっと背伸びが必要そうな感じでしたw
琴花(お薦め会席)
本日、私がいただくのは・・
「琴花」という、お薦め会席です。
お値段は14,000円ナリ!
。゚(´^o^`)゚。
気になるお品書きはこちら!
「先附」からスタートです!
ぱかっ!
「夏野菜 和風ジュレ掛け あじさい見立て」
(*’▽’*)わぁ♪
いかにも夏らしい涼やかさと、彩りも美しくて、いきなりテンション爆上がりでした。
ベジファーストなのも素敵w
野菜や海老の火入れ具合も素晴らしく、この後のお料理への期待感も高まります♪
続いては「八寸」です。
「前菜五種盛り」が運ばれてきました。
そもそも「八寸」というのは、八寸角(24センチ四方)の、杉のへぎ木地を使った角盆に盛り付けられたお料理の事だそうですが、会席料理での「八寸」は、「前菜」や「口取り」となっているようです。
夏らしい器と盛り付けで、何枚も写真を撮ってしまいました^^;
「前菜五種」については、別途説明書きが添えられているのも驚きました。
というか、ここはビールぢゃないよね、という事で、日本酒をいただくことにしました。
好きなお猪口を選べるようになっていましたが、夏っぽい透明な感じのが無かったのはほんの少しだけ残念だったかも。
贅沢ですいません^^;
お酒は「西の関」を冷酒でいただきました。
「プロが選んだうなぎに合う酒」で、12年連続ナンバーワンを受賞して、殿堂入りしているという説明を見たら、これ以外の選択肢は無くナリました(笑)
出てきた徳利の形状がなんだか面白かったです。
神棚にありそうな神具的な雰囲気?に感じられました。
なにはともあれ、ナリは美味しい冷酒を手に入れた!
意気揚々と前菜に手を付けます!
可愛いほうずき見立ては、「サーモンの手まり寿司」でした。
イイね!
(゚∇^d)
「椀物」は「焼霜ハモ 冬瓜 酢立」でした。
ぱかっ!
あったかいのに、涼しげとは、これいかに!
ちなみに、「焼き霜」というのは、表面に焼き目を付けた後、すぐに冷水に取って冷ます調理法だそうです。
上品なおだしも美味しいし、「鱧、冬瓜、すだち」の、サマートリオが勢揃いで、夏の会席料理を堪能してる感も嬉しくなる一品でした。
お次は「造里」です。
千葉のスズキ、北海道のボタンエビ、三崎のまぐろ、の三種でした。
ところで、夏に割烹とか行くと、お造り等と一緒によくお見かけする気がしてる、この穴あきお野菜ですが、どうしても名前が思い出せませんでした。
調べても分からなかったので、お店の方にお聞きすると、「はすいも」と教えていただいてスッキリ!
もう忘れないように、とメモっておきました。
φ(..)メモメモ
もちろん美味しくいただきましたー!
ヽ(*^O^*)_□
そういえば、鰻ちゃんはまだかな~?
あ!次だ!
てゆーか、「うなぎに合う日本酒」を頼んだのに、鰻が来る前に飲み干してしまったので、2本目を追加しました(笑)
さー!ウナギちゃんカモーン!
どーん!
いよいよ鰻さんが登場!
「焼物」が「鰻白焼き 天然塩と山葵醤油で」でした!
「白焼き」って、あまり食べた事が無かったのでめっちゃ新鮮でした!
あまり食べたことないのに、「蒲焼の方が好き」と思ってるのなんでだろう?ということに気が付きました^^;
関東出身のお友達は「白焼き」が好き、と言ってたので、地域での違いもあるのかも?
まずはそのままいただいてみます。
芳ばしさの次に、ふっくらした柔らかさが、お口の中でほどけてからの、鰻本来の旨味がお口いっぱいに広がりました!
ウマ━(●゚∀゚●)━ス!!!!
山葵と一緒にいただきまんもす♪
ぎゃあー!!なにこれ!美味しいがすぎる!!
♪───O(≧∇≦)O───♪
ワサビの辛味が、鰻の旨味をさらに引き立ててめちゃくちゃ美味しい~!
皮面の香ばしさと薄いパリっと感と、ふんわり、あっさりした身のコントラストに、山葵がピリっと効いて良い仕事をしてくれてます!
なんだか「白焼き」が分かったような気にナリましたw
もちろん、「西の関」にもアウアウ♪
クゥーッ!!”(*>∀<)o(酒)\
ここで「口直し」の「あまおうのシャーベット」で、お口をさっぱりリセットします。
続いての「強肴」で、次の「鰻重」に備えます。
内容は、「洗い蛸 蓮芋 梅肉ソース」でした。
余談ですが、「強肴」は「しいざかな」と読むと教えていただきました。
もともとは、”強いてもう一品すすめる肴”という意味で、お酒をすすめるにあたって、お出しする料理の事のようです。
もちろん、お酒がススム君でした♪
いよいよメインの「食事」は「鰻重」です!
ぱかっ!
お椀もぱかっ!
キタ──ヽ(≧▽≦)ノ─────!!!!
会いたかったよウナギちゃん♥
しかも、今日は、下のご飯が見えない鰻重!!
こんなの久しぶりすぎて涙がちょちょぎれます(T_T)
身も分厚くて、いかにも美味しそう♪
ヽ(^○^)イタダキマース!!
おいしーq(^0^)pーい!!
表面の香ばしい焼き加減と、ふっくらした身のくずれるような柔らかさのコントラストが美味しすぎます!
皮と身の間の、ねっとりした食感と旨味からも、焼き加減の素晴らしさが感じられる極上の蒲焼でした!
(^~^)b”
ちなみに、鰻は和歌山県産でした。
レモンが添えられているのは珍しいなぁ、と思ってお聞きしてみると、「ビタミンCが不足するので」との事でした。
ニャるほど!そういえば、ビタミンAやB、D、EやDHAは揃ってそうですが、鰻にビタミンCは聞いた事ないかも。
山椒以外を加えて食べたのは、初めてだったかもしれない、という意味でも貴重な体験にナリました。
最後の「水菓子」は「季の実」と書かれていました。
実際出てきたのがこちら!
メロンも美味しかったですが、パイナップルがめちゃくちゃ美味しくてビックリしました。
お茶も出てきて、豪華うなぎちゃんコース終了です。
実は、お誕生日翌日ということもあって、今回はお友達にご馳走にナリました。
ありがたや、ありがたや(*^^*)
お店を出た後は、本日のお宿へ向かいました。
(((o(^。^”)o)))ワクワク
まとめ
自分で行くにはちょっとハードル高めなお店ですが、お友達が予約してくれてたおかげで貴重な体験をすることが出来ました。
お友達に感謝感謝です(^^)
ちゃんとした鰻屋さんでいただいたのは、本当に久しぶりでした。
当たり前ですが、やっぱり全然違うので、時々はきちんとした鰻を食べに行きたいなぁ、と思いました。
特に「白焼き」はめったに食べる事が無かったので、新しい世界を知ったような気分です。
でも、これから「白焼き」にハマったりしたらヤバいかも^^;