正式名称は、「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」です。
「オートグラフコレクション」にカテゴライズされているだけあって、普通ぢゃない感満載のホテルでした。
お部屋や朝食と一緒にまとめるには情報量が多すぎたので、それ以外をまとめてみました。
中身は、エントランスからロビー、ウォーターステーション辺りが中心です。
スペシャリティフロア宿泊時に利用出来た「OFURO」自体は撮影禁止でしたが、その後利用した、湯上がりサロン「YUAGARI ROOM」も入れてみました。
ちなみに、「スペシャリティフロア」を利用して、一番贅沢だと感じたのは「YUAGARI ROOM」でした。
宿泊したのは、2025年8月と9月です。
2回分の写真を使ってます。
アクセス
JR大阪駅直結、スグ横、お隣、「KITTE大阪」の上、といった超便利な立地です。
「KITTE大阪」へは、1階だけでなく、2階の歩行者デッキや、地下1階の西梅田地下歩行者道路「ガーデンアベニュー」からも行くことが出来ます。
今回は、「KITTE大阪」1階にある入口を2ヶ所共利用してみました。
実際行ってみて分かった事は、西側のホテル正面玄関(車寄せ側)から入っても、東エントランス(KITTE大阪側)から入っても、中は繋がっている、という事でした!
住所:大阪市北区梅田3-2-2
・JR大阪駅西口改札直結
※「KITTE大阪」の上層階
開業:2024年7月31日
エントランスからロビーまで
西側正面玄関から
「KITTE大阪」1階の西側が正面玄関です。
こちらには”車寄せ”があります。
今まで画面でしか見てなかった正面エントランスから中に入ります!
中は広そう!
一旦、第一の間がありました。
左右両側にオブジェが置かれていて、左のドアから中に進めるようになっていました。
両側のオブジェは、蒸気機関車に使われていた「安全弁」とのことでした。
中に進むと、列車のプレートのオブジェもありました。
入っていきなり写真を撮りたくなるものだらけで大忙し^^;
後で知ったのが、こちらの番号札のオブジェですが
”初代大阪駅の開業年「1」「8」「7」「4」と、その背景に当時の駅舎写真が隠れるオマージュ作品”
とのことでした。
2回目も素通りしてしまったので、予習も復讐も大事と思い知らされました。
奥に進みます!
両側には、「碍子(がいし)」モチーフのオブジェが配置されていました。
鉄道の電線とかにあるアレです。
とにかく鉄道や初代大阪駅に関するネタが散りばめられているので、そういった知識が有るのと無いのとだと、楽しさが全然変わってくるホテルだと思いました。
東エントランス(KITTE大阪側)
このまま真っすぐ突き当りまで行くと、もう一つのエントランスから外に出ちゃいます。
反対東側の玄関はこんな感じ。
「KITTE大阪」の中にあるので、電車など、公共交通機関を使って行く場合はこちらから入るのが近いと思います。
2回ともこちらから入りましたが、正面の見たかったので、まずは両エントランスを行き来するところからでした^^;
1階通路、東エントランスに近いほうにロビー階へ行くエレベーターホールがあります。
目印は円盤型の照明です。
この円盤型の照明は、車輪をイメージされているそうです。
1階エレベーターホール
カッコいい~!
(*’▽’*)わぁ♪
ここがめちゃくちゃ気に入ったので、何枚撮るねん!ってくらいパシャパシャしてました^^;
エレベーターは一気に29階まで行くようになっていました。
エレベーター内部の様子はこんな感じです。
ここに限らず、ホテル全体的に、マットな質感と白木が多様されている印象でした。
1つ気になったことが。
7階の表示を最後に、29階に到着するまで階数表示は無しでした。
「旅のはじまり」等、演出の一つのような気もしますが、単純に、「今どのへん?」を知りたい気がしました^^;
ドキドキ、ワクワクするのは間違いニャいです。
29階ロビー
エレベーターホールからロビー
29階に到着です!
エレベーターホールは、重厚感のある上質な雰囲気で圧倒されちゃいます。
雰囲気に負けじと奥へ進みます!
通路の壁一つ取ってもぬかりなくデザインされてました。
初代大阪駅に使われたという赤煉瓦の壁でした。
フランス積み、イギリス積み等あるようですが、詳細は理解できてニャいです^^;
正面にはネットで見ていたオブジェが見えます!
枕木を使って、大阪環状線をイメージしたオブジェだそうです。
ロビー全体はこんな感じです。
チェックイン手続きをするカウンターは、昔の駅にあった、「有人改札ボックス」をモチーフにしているそうです。
いまいちピンと来ませんでしたが、こうやって切り取って見てみたら、「なるほど、たしかに有人改札ボックス!」という気がしました。
カウンター側から入口方面を見るとこんな感じです。
カウンターの向かい、壁側にはソファ等がありました。
客室階へ向かうエレベーターホールは、突き当り手前の左側です。
突き当りの壁のデザインですが、最初「世界時計?」と思ったら、「新大阪駅から博多駅間の山陽新幹線の運行表をモチーフにした壁画」のようでした。
見ても理解出来ませんが、しゅごい^^;
日中のロビーはだいたいどこかにお客さんがいて、写真を撮るのが難しかったんですが、朝の人が少ないタイミングでいっぱい撮っときました。
初回の8月はあいにくのお天気でしたが、2回目の9月は快晴だったので、眺めも良くて満喫出来ました。
多分、おそらく、カッコ良い構図があると思って、色々試してみたんですが、なかなか上手い構図を見つける事が出来ずでした。
レセプション上の照明やボックスや天井等、撮りたくなるものだらけなのに、上手に撮れなくて、もどかしさを感じちゃいます^^;
よく考えたら、ここは宿泊しなくても行けるので、また撮りに行っちゃおうかな、とか考えてみたり^^;
ロビーの様子だめおし
とはいえ、たくさん撮った中で、これは良いほうなんぢゃないか、と思った写真だけ残しておきたく、だめおしコーナーです^^;
朝日の差し込むロビーの様子♪
レストラン側を見るとこんな感じ。
やっぱり晴れてる方が色々良いです。
奇跡的に人がほぼいないタイミングで撮れたぶん。
夜のロビー。
後で気がついたんですが、ホテル内のコンテンツが盛りだくさん過ぎて、夜景をあまり撮ってませんでした。
夜景ももっと積極的に撮っておけばよかったカモ。
ステーションスクエア
8月の風鈴
夏ということで、風鈴がありました。
ロビー側から見るとこんな感じ。
左の壁には、噂の「プロジェクター時計」があります。
徘徊しながら写真を撮ってたんですが、ここは座る場所だということに気がついて一瞬焦っちゃいました^^;
踏んづけて歩かないように注意しなくちゃ!
ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
2度目の9月行った時は、風鈴は無くなっていました。
ウォーターステーション
これもあちこちでお見かけしていた構図ですが、お約束ということでパシャリ!
近未来感もあって純粋にカッコいいです。
中はこんな感じでした。
コメントが難しい・・^^;
オリジナルカプセルトイのガチャも設置されていました。
写真を撮っただけでスルーしてしまいましたが、中身は何が入ってるのかちょっと気にナリます。
「ウォーターステーション」ということで、お水をいただけるようになってます。
昔、駅や列車内に設置されていた紙コップでいただけるのが、ノスタルジックで良きでした。
でも、見たり写真を撮ってる人は多かったですが、実際にお水を飲んでる人はあまりいないような気がしました。
プロジェクター時計
2人の清掃員が、針に見立てたごみを延々と掃除し続ける様子が時計になってるアート作品です。
12時間かけて撮影されたものが投影されているそうです。
時計のある両側に抜け道的なのがあって、何のためかな?と思ってたら、ホテルの方が通り抜けるのに使われていました。
撮影しているお客さんの邪魔にならないように、という配慮からの設計と分かって感激してしまいました。
ロビーとレストランの真ん中にあるので、スタッフの方はよく行き来するルートだと思うし、通り抜ける為だけにこんな建築にしちゃうところが凄いと思いました。
もちろん、ビデオでも撮影したんですが、インスタでいまだかつてないほど見られたのがこちらです。
長針と短針が重なるタイミングが面白かったので撮ってみました。
この投稿をInstagramで見る
真偽のほどは定かではないんですが、ずっと見ていると、清掃員の方が交替するところも見れるとか見れないとか・・
ぜひ見てみたいけど、12時間見続ける訳にはいかないし、どこかに情報転がってないかなぁ^^;
STATION SQUARE
そもそもですが、「ウォーターステーション」や「プロジェクター時計」のあるこちらのエリアは、駅前広場に見立てた「ステーションスクエア」というエリアでした。
この一段高くなっているところは、「時空(とき)の駅前広場」という名称のようです。
ここは夜になると照明が変わって、とってもオサレな雰囲気でした。
「駅で降りたらどっちへ行こうかな」的な雰囲気も味わえるような気がしました。
もう少しここに座って時間を過ごすのも楽しかったかも、と思います。
湯上りサロン「YUAGARI ROOM」
「スペシャリティフロア」利用のお目当ては「スペシャリティサロン」での飲み食いでしたが、もう一つ利用可能な施設として「OFURO(おふろ)」がありました。
いわゆる大浴場です。
「OFURO(おふろ)」は、脱衣場も含めて撮影禁止でしたが、実際利用した感想としては、「人が少なくてイイね!」くらいでした。
造りが凄いとか雰囲気最高!という感想にはならなかったです。
凄さに気付いてない可能性もありますが、庶民なので多めに見てチョンマゲ^^;
でも、「OFURO(おふろ)」が利用出来て良かったと感じたのは、湯上がりどころを利用出来た事でした。
その名も「YUAGARI ROOM(湯上がりルーム)」!
「スペシャリティフロア」を利用して、一番贅沢感を味わえたのはここだった気がしてます。
「スペシャリティフロア」かスイート利用者で、かつ、「OFURO」を利用した人しか来ないと思われる為、人はほぼいなくて、貸切状態でした。
残念ながらノンアルのみですが、色々なドリンクと、ちょっとしたスナックが用意されていました。
コーヒーは、業務用ネスプレッソマシンがあって、紅茶等のティーバッグもありました。
冷蔵庫もあって、中身はこんな感じ。
まさか「ユーグレナ」に遭遇するとは!
夏にピッタリそうな、水分補給の飴ちゃんもありました。
あれ!?スーパードライ!?
と思ったらノンアルでした、残念^^;
でも、貸切でぼんやり外の景色を眺めながら過ごした時間が一番贅沢だった気がします。
よく見ればテーブルにはコンセントやUSBも装備されていました。
撮影禁止の「OFURO」という事で、1回目は携帯を持ってこなかったんですが、「YUAGARI ROOM」が思った以上に良かったので、2回目はちゃっかり持って来て撮影しときました。
「スペシャリティサロン」よりも、ここが使えるという理由で「スペシャリティフロア」にまた行っちゃう可能性は有りです。
ジム
「GYM」という名前のフィットネスセンターは30階にあります。
いつものように、覗いてみただけです^^;
高層階の窓から外を眺めながらの有酸素マシンは、「大阪マリオット都ホテル」さんのジムを思い出しました。

筋トレマシンも意外と揃ってて、さすが!という感じでした。
なかなかこういうのを置いてるホテルのジムは少ない気がします。
ちょっとだけウォーキングくらい、と一瞬考えましたが、眺めるだけでおいとまさせていただきました。
意識高い系ではない庶民なので、どうしても飲み食いとか、大浴場とかを優先してしまうです^^;
大阪ステーションホテルさんの宿泊記録
●スペシャリティサロン編 強すぎるメニューがめじろ押し♥

●スペシャリティフロアのお部屋

今後の予定です。
●朝食ビュッフェ編
2回分の朝食ビュッフェ
●駅長室編
あれやこれや楽しいがいっぱいのバー
●シーニックツインコーナールーム編
今回の費用
※8月に利用した「スペシャリティフロア」分です。
今回は全額ポイント利用です!
「スペシャリティツイン」で、126,800ポイントでした。
お盆時期で満室ということもあり、アップグレードは無しでした。
特に追加で利用したものは無かったので、お支払額は0円でした。
予約内容には、宿泊税?千円が表示されていましたが、全額ポイント利用の場合は、マリオット負担ということで、チェックアウトはカードキーを返却するだけで終わりました。
お支払い無しだっただけでなく、プラチナ会員特典で、1,000ポイントをいただくことが出来たので、実質125,800ポイントで宿泊出来たことにナリます。
ナリ的注意ポイント!
※ナリの、ナリによる、ナリのための注意点♪
館内のアートやオブジェについて調べる!または、聞きまくる!
まとめ
本当にあれやこれや盛りだくさん過ぎて、写真も知識も追いつかない感じでした。
写真を撮る為だけに行ってみようかと考えてるくらいですが、そういえば夕焼けを綺麗に撮りたい欲が出てきました(笑)
今のところ、一番好きなのはココですが、今後変わってくるかも。
大好きなホテルになったので、絶対また行くと思うんですが、通常フロアにするか、「スペシャリティフロア」にするかが悩ましいところです。
というのも、「スペシャリティサロン」でいただけるお料理たちは、ディナービュッフェでもある程度いただけそうということが分かったからです。
確かめる為に、ディナービュッフェも行ってみたいと思ってるんですが、でも、やっぱり「YUAGARI ROOM」の贅沢感が一番だった気がします。
それナリのお値段するので、悩ましいったらありゃしニャい。゚(´^o^`)゚。
















































































